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シリアルFAQ
- UART・RS-232・RS-485・TTL の違いは?
- UART はプロトコル、RS-232/RS-485 は物理規格、TTL は低電圧ロジック。PC は RS-232/USB-UART、組込みは TTL-UART が多い。
- ボーレート/データビット/パリティ/ストップビットの選び方は?
- 機器設定に合わせます。一般的に 9600/115200、データ8bit、パリティなし/偶数/奇数、ストップ1/2。合わないと化けや未接続に。
- COMポートが見えない時の対処は?
- ケーブル/電源/ドライバを確認。OS のデバイス一覧で認識を確認。USB ケーブルやポートの変更も試す。
- USB-シリアルの代表的なチップ/ドライバ?
- CH340/CP2102/FT232 など。多くは自動インストールだが、必要に応じてベンダーのドライバを導入。
- TTL と RS-232/RS-485 の配線は?
- TTL は TX/RX/GND(3.3V/5V)。RS-232 は TXD/RXD/GND(±電圧)。RS-485 は A/B 差動。電圧を誤ると破損の恐れ。
- HEX/ASCII と改行コード(CR/LF/CRLF)について
- ASCII は可読テキスト、HEX はバイト列。機器により改行は CRLF/CR/LF と異なるため仕様を確認。
- Modbus や独自プロトコルのデバッグのコツは?
- フレーム構成(開始/機能/長さ/チェック/終了)を把握し、HEX で作成。問題時は生バイトを取得しチェックサムやタイミングを検証。
- 不安定な通信の原因切り分けは?
- GND/シールド、ケーブル長と品質、ボーレート許容、終端、フロー制御(RTS/CTS)、電源/ノイズ影響などを確認。